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2014年10月06日
10月1日開催横須賀市の「未就業看護師のための復職支援研修会」の開催報告です
こんにちは。
横須賀市の看護師確保・看護職のキャリア支援を応援している、
NPO法人看護職キャリアサポートの看護キャリアコンサルタント濱田です。
このブログでは、横須賀市内の看護職のキャリア支援の情報など、お伝えしています(不定期更新)。
横須賀市では、今年度(2013年度)からNPO法人看護職キャリアサポートと一緒に、看護師確保対策の協働モデル事業が始まっています。
この「看護職キャリアサポートYOKOSUKA」のサイトは、NPO法人看護職キャリアサポートが作立ち上げ、運営しています。モデル事業の一環ではありますが、掲載内容やブログの内容など、「NPO法人看護職キャリアサポート」の看護キャリアコンサルタントが担当して、事業内容を紹介しながら、横須賀市内の看護職が元気に働き続けるための情報発信をしていきたいと思っています。
さて、今回は先日開催された「未就業看護師のための復職支援研修会」のご報告です。
全国的な看護師不足に対して、日本看護協会が中心に現在、様々な理由で看護師として資格を活用して働くことができていない看護師に対して、臨床現場に戻っていただこうと活動をしています。
横須賀市でも8月に開催された合同就職説明会に引き続き、復職するための支援として研修会を開催しました。
研修の企画は2日間で構成され、1日目は技術体験、そして、2日目には横須賀市内の病院見学ツアーです。
技術演習は横須賀市立看護専門学校の演習室を会場としてご提供いただき、看護学校や病院、そして、行政が協力しながら横須賀市の看護師確保が推進されています。
研修会では技術演習に先立ち、近年の医療現場の情報提供をするために、横須賀市立看護専門学校の副校長である、加治木葉子先生に講師になっていただき、研修参加者に看護師不足の状況や医療現場の現状を講義してもらいました。加治木先生の温かい言葉で、復職を考えたいけど様々な不安がある状況の看護師達に、情報提供とエールが送られました。
講義の後、横須賀市内の7病院から派遣していただいた演習講師と共に、和やかなムードの中、血圧やサチュレーション測定、洗い残しを確認できるグリッターバグを活用した衛生学的手洗いの実施、モデル人形を活用した採血や点滴静脈注射の技術体験をしていただきました。
演習をしながら講師の看護師達と、最近の現場や復職に対する不安などを話し、講義とはまた違った現場で働く看護師達の生の声を聞きながら、ゆったりムードで技術体験をするという企画です。
みなさん、実際に技術体験をするとモチベーションが上がる様で、「すぐにでも病院に見学に行きたい!」と希望されました。
さて、この後は、2日目の病院見学ツアーに向けての準備を始めます!
ご協力いただきました病院、学校、行政のみなさま本当にありがとうございました。
1人でも多くの方の就職につながる結果を期待しています(^^)
ではでは、未就業看護職のための復職支援研修会1日目のご報告でした。
横須賀市で看護職として就職を考えたい、復職したい、看護職になりたい、今後のキャリアデザインなどなど、看護職に関わる仕事のお悩みのご相談は・・・10月10日の相談日(事前予約)にお会いしましょう!
注意:職業紹介、派遣、斡旋は致しません。ご注意ください。